福井県立恐竜博物館は今週1/25～1/29までメンテナンスの為お休みです。

新型コロナウィルスや大雪など、次から次へと来る災難をくぐって営業するのも大変だったと思います。一週間のメンテナンスで又気持ちよくお客様に滞在して頂ける恐竜博物館になることが楽しみですね。

今回の豪雪は町中にダメージを与えたので、恐竜博物館も例外ではありません。駐車場はお客様の車を迎えるにはとても無理な状態だったところを、復活に向けて除雪車がフル活動していました。

除雪車の動きはそれは見事で、ずっと見てても飽きませんでした。。雪が上手に一か所にまとめられていき、駐車場が少しずつ現れていきます。すごい技術です。

1月の8日から降り出した雪は3日間で2ｍ積もると言う大雪になってしまい、数十センチの雪ぐらいじゃ通常の生活に支障がない雪国でもそのひどさには麻痺してしまいました。毎日何度も除雪車が道の雪を除雪し、その雪は道の脇に積み上げられ、道は積み上げられた雪の壁に囲まれて、車からは交差点の反対側から来る車や人が見えないんです。子供たちは一週間は学校がお休みでしたが、学校が始まった先週の月曜日はまだ道には雪が山積みで、車道を歩くしかなく、とても危ない状態でした。

でも、流石に雪国、ここ数日でその雪の壁が崩され、集められ、雪を捨てても大丈夫な場所に運ばれています。道には雪を積んだダンプカーが沢山行き来して、雪捨て場に運んでくれています。車道だけじゃなく歩道も除雪が進み、今は子供たちも安全に学校に行けるようになりました。

歩道の雪は崩して、くみ上げて、飛ばして、そしてその雪をダンプに積んで運んでの繰り返しで、一日かかっても数百メートルしか進まないところを町中やって頂けたのは、除雪作業の方々の尽力のおかげです。本当に感謝しかないです。

運ばれた雪はこのように、集められて山積みになっています。これは市営の体育館の駐車場です。通常なら河原に捨てるくらいで間に合っているところ、こんな場所も使わないといけないくらい捨て場所が無くなってるんでしょうね。

まだ、一月です。雪のシーズンが終わったわけじゃないけど、これ以上ひどく降らないことを祈ります。