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2021/04/22 10:46

恐竜博物館がある福井県は今年は想像を絶する大雪で、冬は散々でした。都市部は新型コロナウィルスによる二度目の緊急事態宣言が発令されてましたが、こちらは目に見える雪によって大災害、緊急事態でした。


でも、春になるとあんな災害は無かった事のように雪はすっかりなくなりました。今年は桜も早くとてもきれいに咲いて、本当に大雪だった辛さを忘れさせてくれました。

でも、それでも、ここかしこに痕跡は残っていたんです。
その一つが恐竜博物館の駐車場です。どうしてその痕跡が残っているのか?
雪が降ると、駐車場を稼働させるために除雪をしますね。雪国に遊びに来て普通に車を停められたと思っている方、そこには毎朝その駐車場を除雪している方々の努力があってこそなんです。毎日20㎝くらいの積雪ならば、除雪した雪も隅っこに固めておけば、天気のいい日に溶けてくれます。
でも、今年は想像を絶する大雪だったんです。3日間で2mの雪が積もりました。大雪は1月7日から降り始めましたが、その時は市内の道すら除雪が間に合わず交通マヒの状態で人も移動が出来ませんでした。1/9~1/11は連休だったので、もしこの時に福井に観光に来られた方がいたら災難だったと思います。
豪雪の三日間はとにかく除雪するだけで精いっぱいだと思います。除雪しても除雪しても積もるんですから。でも、お客様のために雪が落ち着いたら急ピッチで除雪が始まりますが、これだけの雪は隅っこに固めておけば良い量をはるかに超えて、除雪した雪の整理が必要です。

この写真は1月25日のものです。写真のように、除雪車で寄せ集めたり、飛ばしたりして、雪を一つの大きな雪山にしていきます。



今回は山は一つでは収まらず2つになってました。

こうやって、除雪+除雪した雪の整理によって恐竜博物館の駐車場は半分以上は稼働できるようになってました。
ただ、ここまで山にした雪は早々には溶けてくれません。今年の桜が咲いたころ、市内の雪はほとんど解けましたが、この雪は溶けずに残ってました。
この汚い黒い山、じつは雪山なんです。大きな二つの山が、小さくなってまだ残っていました。これが4月11日の写真です。



でも、その1週間後、とうとうこの山も崩されて駐車場が全面稼働可能になりました。連休には間に合いました。


これで、連休にお客様を迎える準備は恐竜博物館としては万端です。
雪が溶けて完全に春を迎えましたが、世の中春になってもが収まらないのが、収まるどころがひどくなっているのが新型コロナウィルスの感染です。三度目の緊急事態宣言が出そうですが、恐竜博物館は感染が拡大してからは完全予約制になっていて、休館の予定にはなっていませんので、もし来られる方は万全の準備でお越しください。



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