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2020/03/26 10:50

「流石の恐竜大国かっちゃま あちこちに恐竜が」シリーズ四回目です。


今回のルートは先回のルートから恐竜博物館に向かう道の続きです。

大きなブラキオサウルスがいる駐車場を出てまっすぐ走ると、左←恐竜博物館の道路標示が出てきます。
この交差点を左に曲がると恐竜博物館に行けるのですが、その交差点の右前方にに卵から顔を出した恐竜がいます。


恐竜って生まれたばかりでこんな顔をしてるのだろうか?って思いますが、それも含めて全て不明なのが恐竜の夢があるところですね。
この交差点には駐車場がないので、車を停めて見学できないところが残念ですが、その先にも、まだまだ恐竜が居るので、お子様に、「これからが本番だよ」ってワクワク感をそそって上げてください。

交差点を曲がるとまっすぐな道が伸び、その先に恐竜の卵型の恐竜博物館が目の前に見えます。
長かった道のりも終点に近づいたことがわかる瞬間です。が、恐竜の卵が見えてゴールだと思った矢先、その卵の手前に又次の恐竜が現れます。



白い恐竜が!
通称、ホワイトザウルスです。
この恐竜の先、信号のある交差点を左に曲がると駐車場があるので、車から降りてゆっくり見れます。是非下車してその迫力を感じてください。




今までの恐竜と違うのは、見た通り色が白いことです。ティラノサウルスなのに、色が白いだけで怖さより神聖さを感じてしまうのは私だけでしょうか?小さなお子様でも、きっと怖がらないんじゃないかな?って思ってしまいます。

この恐竜がなぜ白いのか?

福井県には越前和紙と言うとても有名な和紙があり、福井県で自慢できる伝統工芸の一つです。
じつはこの恐竜は最初は和紙で作られていました。福井県の伝統工芸と発掘日本一の恐竜を結び付けた象徴として、こんなに大きなものを作ったんでしょうか?
その和紙恐竜が勝山市に譲渡されて、屋外のこの場所に設置され、ホワイトザウルスと言われ皆に親しまれていたんですが、設置して数年後恐竜の頭が落ちてしまいました。かわいそうにあんなに強そうなティラノサウルスが倒れてしまったんです。
勝山市と言えば有数な豪雪地帯。和紙がいくら丈夫とは言え、そりゃいつかはそうなるだろうと誰もが想像できる結果でした。

その後。

そのままホワイトザウルスの生誕地として残されたままになるのは寂しいな?とのみんなの思いが団結して、ホワイトザウルスのリボーン作戦が始まりました。クラウドファンディングで寄付を募り、見事復活したんです。
今のホワイトザウルスは雨にも負けす、雪にも負けす、台風にも負けず、この場所に居続けてくれてます。
この白い恐竜の復活劇は、是非お子様にも話してあげてください。
一度倒れた恐竜が立ち上がったんです、子供たちが大好きなヒーローのように。そう思ってこのホワイトザウルスを見ると、ますます神聖な感じがしませんか?

さて、ここを過ぎればもう目の前に恐竜博物館への入口が見えてきます。
入口を通過すれば、もう皆さんは恐竜のいる場所にやってきたんだと実感できるほど、右も左も恐竜だらけです。ゆっくり運転に気を付けて、左右キョロキョロと探しながらゴールを目指してください。

ようこそ、恐竜博物館へ。

まだまだ、恐竜を探すブログは続きます。


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